ドル暴落はこれからも起こる
しかし、ドルの暴落は以前から言われていたことです。アメリカの海外公館にはかなりのドルが本国から送金され、現地通貨に替えているとの噂が流れていたのです。
したがって、それらしき事態が表面化すれば一触即発、またたく間に反応が広がります。冷静に考えればドバイの建設バブルの崩壊が世界の金融不安を招くはずのものではありません。そうと分かってもドル暴落は次々に起きてくるでしょう。
その背景には、アメリカは連邦政府と州政府とを合わせて5000兆円を超える累積赤字があるとされており、さらに膨大な貿易収支の赤字を抱えている事情があります。これでは、ドルが暴落するのは自然の成り行きです。
したがって、藤井財務大臣が円を売ってドルを買い入れるという為替介入を日本政府が行う事情にはないと発言してきたのは当然です。
|