3月13日、鳩山首相が来県されました。御所の製薬会社、京奈和自動車道の工事現場、児童養護施設の天理養徳院、平城宮跡の大極殿を視察された後、奈良市内のホテルでの意見交換会に出席。意見交換会には知事をはじめ市町村長、各種団体の代表者等のほか民主党の国・県・市町村議員が出席しました。
意見交換は、馬淵民主党県連会長から開会の挨拶に始まり、鳩山首相から視察した感想と国政への決意が表明され、つづいて視察に同行された荒井知事から県内で総理大臣と意見交換を行うのははじめてのことであり感謝したいと歓迎の挨拶がありました。
出席者からは、次のような意見が出されました。
京奈和自動車道の完成を急いで欲しい。
昨年暮れに成立した中小企業等金融円滑法は年末に効果をあげており2年間という期限を延長して欲しい。
保証協会の保証について前政権時代に金融機関も2割の保証を義務付けられているのを元に戻して欲しい。
経済不況のなかで商工会議所等の会員の脱退が続いており団体助成金を維持して欲しい。
国会に提出されている雇用関係法案の成立をお願いしたい。
独立行政法人はNPO活動の足かせになっていることが多く事業仕分けをきちんとして欲しい。
地方公共団体から国の省庁への要望は行政機関相互間で直接伝えられるようにすべきだ。
小中学校の耐震化事業が打ち切られるのは問題であり、事業を継続すべきだ。
時間の制約があって、こうした意見を聞くだけで終わりかけたところ、鳩山首相が意見を聞くだけでは意見交換会にはならないので、意見を申し上げたいと発言。
出された意見の一つ一つに短いながらコメントされ、例えば学校の耐震化事業については予備費をあてることも考えたいとするなど、ていねいな姿勢が印象的でした。 |