いま、日本に必要なのは「改革」と「安定」です。
激動する国内外の情勢を見れば、今の日本に必要なのが真の
「改革」であり、それを実現していける「安定」した政治で
あることは誰の目にも明らかです。
いまの日本には、政治の空白や混乱、回り道をしている余裕
はありません。
イメージやブームでなく、これまでの足取りと現実を見据え
て、周囲の人々と語り合ってみませんか。
●政権交代は「万能薬」か?●
11年前に、日本は政権交代を経験しました。
その結果はどうだったでしょうか。
この国は、国民の暮らしは良くなったでしょうか?
明日から迎える衆議院議員選挙で、民主党は政権交代唱えて
います。しかし、これまでの足取り振り返れば、国の基本に
かかわる重要法案について、民主党内ですら意見がまとまり
ませんでした。
自由党との合併を経て、ますますその傾向は強まることが予
想されます。国政の大切な部分で一致できない政党に、政権
担当能力があるのでしょうか?
●マニフェストの裏付けは?●
例えば、「基礎年金」を全額税負担した時、消費税は何%に
なるのでしょうか?
上積み部分を「所得比例」にするなら、消費税負担と合わせ
て弱者がさらに苦しくなるのではないでしょうか。
「高速道路の無料化」は実現可能でしょうか?
奈良県には、苦しい経験があります。
かつて県内を通る「名阪道路」を県の政治判断で無料開放し
ました。当時は歓迎されましたが、県は一時に大きな財政負
担を強いられ、その後の道路整備の遅れに繋がりました。
部分的に見れば素晴らしいと思われることが、長い年月で見
ればマイナスとなっていくこともあります。
あるいは、一面では良いと思われることも、全体で見れば大
きな損失となることもありますから、一時の思いつきに飛び
つくのは危険です。
政治は過去の経験に学ぶ必要があります。
その上で、これからの時代を考え、国内外の動きを見据えて
取り組んでいくことが不可欠です。
ですから、政権公約について考える際には、そこに堅い「信
念」と「覚悟」があるか?
きちんとした「裏付け」があるか?と、厳しくチェックするこ
とが大切です。
ありがとうございました。
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