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がん予防・検診研究センターは国立ガンセンターの施設で平成16年にオープン。
40歳以上の人で研究に協力することを条件に検診を受けられる。ただし、治療を前提の検診ではないのでがんに罹っている人は対象にはなっていない。なお、がんに罹っていないという人もかなりの率で
がんが発見されている。
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12月3・4日の2日間、東京築地のがんセンターの中にあるがん予防・検診研究センターでがんの研究協力検診を受けた。
このセンターは治療や単なる検診を行う施設ではない。検診方法を確立するための研究施設として平成16年にオープンしたものである。研究施設であるから一般にはほとんど知られていない。
当時の国立がんセンターの垣添総長の呼びかけで、がんセンターを拡充したいというので私も厚生労働省の予算要求のために財務省に要請に行ったものである。ところが話が煮詰まってくるに従って、がん検診を拡充するのではなく研究施設であることが明らかになり当初の目的とずれていると憤慨し、その後は関わりが薄らいでいた。
しかし研究のためには検診が必要であることが分かり、平成19年2月に「がんをがんがん減らすボランティアの会」を発足させることになった。その記念行事として6月にはがんを克服した読売新聞主筆の渡辺恒雄さんと現在はがんセンターの名誉総長の垣添忠生さんの講演会を開いた。
今回、私が受けた検診は「がんをがんがん減らすボランティアの会」の活動の一環として研究に協力するための検診ということである。もちろん無料ではなく健康保険の対象にもならないが、検査は広範囲に行われる。まず、食道・胃・大腸の内視鏡検査、胸部・大腸の CT 検査、腹部の超音波検査、 PET 検査、血液・喀痰検査である。
検査は遺伝子の解析を重視しているので日常の生活習慣や血液関係ある者のがん発症の事情の聞き取り調査も行われる。
また、内視鏡検査では小さなポリープが見つかれば、その場で内視鏡で切除するのが普通であるのに、ここは検査だけであるので治療行為に及ぶようなことを避けている。
このセンターの研究協力検診は40歳以上でがんに罹っている自覚症状のない人が対象であるので、がん検診の技術開発・発展のため検診を受けられるようお勧めしたい。 |