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4月24日、衆議院議員の補欠選挙の応援に岩国へ。帰路宮島の厳島神社に立ち寄る。宮島へのフェリーの発着場に近接して JR 、広島電鉄とも宮島口駅がある。フェリーも両者が競い合っていて10分間隔で運航しているに驚く。
船の発着場から厳島神社までは土産物店が並ぶ。シャッターを降ろしている店はないようだ。おみやげの主力は「もみじまんじゅう」。昔ながらの「こしあん」だけでなくチョコレート、クリームなど新しいものを開発してきた。製造業者は20軒もあり、宮島へ来たら、迷わず「もみじまんじゅう」を買わなければならない空気がある。修学旅行生は1割引きと表示している店もあり、子供たちにうけている。
宮島は関西以西の修学旅行地である。厳島神社は推古天皇の時代の創建で、平家の拠点であり、毛利家の戦勝の地であり、秀吉が寄進したところであり、古代から近世までの話題がある。それに広島の平和記念公園を加えれば現代史まで網羅する。
厳島神社は彌山という弘法大師ゆかりの霊山を背景にしているだけに鹿もいるし猿もいる。鹿は500頭いるというが、訪れたのが夕方であったので街にはさほどいるようには見られなかった。夜には森へ帰るそうだ。昭和50年代に奈良から鹿を送り出したことがあるのに、鹿は観光客に集まってくる姿はなかった。
広島からはフェリーに乗るという具合に多彩な経験ができるのが修学旅行地に選ばれるようだ。こうして宮島から奈良を見ると、奈良はもっと頑張れるように思われる。奈良は見どころがありすぎて焦点が定まらず子供たちには退屈なのかもしれない。 |