10月26日、臨時国会の開会の初日に鳩山首相の所信表明演説が行われました。新政権が日本の政治をどう変えていくのかを国民と国会議員とに訴える演説でした。
人間への経済と地域主権
所信表明演説は、政策の基本は、いのちと生活を守ること。そのためには、高度経済成長時代の夢を求めるのではなく、「人間への経済」に転換することと、「地域主権」への改革を断行することだと宣言しています。
チャレンジ25
国際社会にあっては、先進国と途上国との「架け橋」としての役割を積極的に果たし、2020年に、温室効果ガスを、1990年比で25%削減するとの目標を掲げることを宣言しており、所信表明演説では「チャレンジ25」と名付けています。
政治が変わるのを実感
鳩山演説を聞いていて、日本の政治が変わるのを実感できました。40日間の暑い夏の選挙で有権者に約束したことを、鳩山首相が政権の責任者として政府の政策の方向を示す演説は感動的でした。
50分に及ぶ鳩山演説の余波
所信表明演説は30分程度で終わるのが標準とされていますのに、鳩山演説は50分に及ぶ長いものでした。
鳩山演説の長いことが予め分かったため、所信表明に先立って開かれた衆議院の議院運営委員会理事会では28日・29日の2日間に予定されている各党代表質問の割り当て時間を長くすべきだと野党側が新たな提案を出してきました。
この提案をめぐり議院運営委員会理事会が長引き、その次に予定されていた衆議院常任委員長会議の開会が30分も遅れてしまいました。
11時 常任委員長会議
民主党代議士会・衆参両院議員総会
12時 第1回目の本会議
13時 天皇陛下ご臨席の開会式
(開会式の前後に議会正面玄関で陛下を奉送迎)
14時 第2回目の本会議
(鳩山首相の所信表明演説)
15時 司法書士政治連盟来訪
16時 法務省民事局長・刑事局長来訪
19時 民主党常任委員長懇談会