行政刷新会議の事業仕分け
VOL.40 (2009/11/16)

 来年度予算の概算要求のなかのムダを洗い出す行政刷新会議の「事業仕分け」が11月11日から始まりました。27日までに447事業を対象に「廃止」あるいは「見直し」などの判定をし、「事業仕分け」で3兆円の事業の廃止を目指すといわれています。

 

事業仕分けで予算は確定しない

 初日の11日の成果は、予算見送り事業を合わせて10事業を廃止しと判定し削減する事業費は500億円とのことですが、これで結論が出たわけではありません。見直しと判定された事業は予算編成で取り扱いを決めることになりますし、廃止や予算見送りと判定された事業も予算編成に反映されるということであって、そのまま確定するのではありません。

 

財政破たんのもとでの予算編成

 来年度予算の概算要求額は95兆円にもなっているので、今回の事業仕分けによって要求額を目標通り3兆円圧縮して92兆円にしたところで、この金額に見合う財源の見通しはついていません。

 今年度の当初予算と補正予算合わせて一般会計は歳出で102兆円。その財源として税収入で46兆円、国債収入で44兆円。ところが税収入の46兆円は過大見積もりであって、実際には30兆円台の後半の収入にとどまり、しかも来年度の税収入はさらに落ち込む恐れさえあります。そのため国債収入を今年度の金額以内にしようとすれば、税収入と国債収入の合計で75兆円を見込める程度です。

 

財政破たん宣言が必要

 「事業仕分け」の状況をテレビで見ていると来年度予算の概算要求を圧縮するために頑張っている姿が目につきます。そうしなければ、予算の編成ができないのです。したがて、自民党政権で財政が破たんしていることを宣言してから来年度の予算編成に取りかかるほうが国民には事態を理解してもらえるのではないでしょうか。

 

滝まことの1週間

(11月7〜13日)

7日 滝まことと語る会

 8  生駒市農業祭、大和郡山市昭和地区公民館まつり

 9  東生駒駅で街頭演説、法務委員会理事懇談会、連合奈良との懇談

10  党法務政策会議、党常任委員会、解放同盟県連との懇談

11  行政刷新会議仕分け作業傍聴、党常任委員長等会議、衆議院議長と常任委員長等との懇談

12  法務質問研究会、天皇陛下御在位20年記念式典

13  法務委員会、宮中茶会


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