子ども手当について
団塊の世代といわれてきた終戦直後生まれの人たちも定年を迎えました。こうした人からみれば、長寿社会がすすみ、そのうえ団塊の世代が年金を受領する時代になったのに、それを支える働き手が減少しているのが目につきます。年金や医療・介護の財源が心配なのに、子ども手当や高校教育無償化に財源を回しては大丈夫かというわけです。
心配はもっともです。だからこそ、子どもを産み育てる環境を整えることを急がなければならないのです。
ヨーロッパでは日本に先駆けて人口が減少しました。しかし、イギリスにみられるように1970年代には1人の女性が一生の間で生む子どもの数が急減。それが、今は2人になり、人口減少を止めるまでになりました。子ども手当が物を言っているのです。日本も鳩山内閣で、ようやくヨーロッパ並みの政策を導入し、年金や医療費の増加に備えることになったのです。 |